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明大八王子高校 関係者説明会内容

2026.06.13

※この記事は最新情報がありましたら随時アップデートしますので、ときどきチェックしてみてください。また明大八王子は中学校もありますが、この記事は高校入試向けに書いています。


関係者説明会(6月8日開催)へ行ってきました。

八王子駅からスクールバスで約25分。新滝山街道から左に曲がり桜並木をくぐりぬけると(春には綺麗なんでしょうね)、広大なキャンパスのバスターミナルに到着しました。ずらっと並ぶ明八バスは、全26台もあるそう。遅刻・早退者向けや交通機関遅延時用のバスの設定もあるそうです。全員着席とのことなので、バス乗車時の時間の有効活用もできそう。

左側にリニューアルされたグラウンドを見ながら、立ち並ぶ校舎の中央にある本館へ。

校長先生のご挨拶のあと、入試広報主任の先生から「学校生活・進路について」、入試広報の先生から「2026年度入試結果・2027年度募集要項について」の詳細なご説明がありました。その後、施設および授業風景の自由見学をさせていただきました。

明大八王子高校の魅力

明八までのアクセスは、八王子駅もしくは拝島駅からスクールバスで約25分。毎日、スクールバスに50分乗車することになります。その特異な立地とアクセスゆえ、朝登校したら夕方の下校まで、キャンパス内で1日が完結することになります。

その中で「明八を選択する理由」は、

  1. 充実した環境・施設面
  2. 進路(明治大学への内部推薦率90%超)

の2点が、やはり上位になるかと思います。2027年版の学校パンフレット(明大八王子高校ホームページでも閲覧できます)でも、『「明八」という環境』のキャッチコピーが書かれている通り、在校生の明八を選んだ理由上位は、この2つです。

明八のスペック

制服 あり
平均通学時間 片道約1時間20分(スクールバス25分含む)
キャパシティ 1クラス40名×8クラス=1学年320名。うち中学からの内進生が約半数(160名)。
男女比 約半々
クラス分け 高1から内進生と高入生混合クラス。高2から文理別コース。
タイムスケジュール 朝の予鈴は8:40分。午前3校時、午後3校時。1校時50分。最終スクールバスは18:10。
スポーツ施設 400mトラックグラウンド、スタンド設備完備の野球場、プール(屋外)、武道場など。スポーツ設備は大変充実。
図書館 蔵書3万5000冊、自習室あり。18時まで利用可。
食堂 あり。450席、中学と共同。唐揚げ定食、丼、カレー、麺類などが5~600円。学食利用と弁当は約半々。

ちなみにこの鮮やかなグリーンとブルーのグラウンドは、2026年2月に耐久性と温度抑制効果に優れた最新の人工芝に貼り替えられ、ゴムチップも温度対策型の新素材になったそうです。

明八について

学校について

大学の系列校には、「付属校(大学が直営)」と「系属校(フランチャイズ)」があります。

明大八王子は、学校法人中野学園がフランチャイズで運営する系属校になります。早慶MARCHの他系列校は、付属と系属を名称で分けていますが、明治大学だけは系属校も「付属校」と名称をつけています。そのため一見分かりにくいですが、明治大学付属の後に明治をつけているのは、明大明治だけになります。

  • 明大明治:付属校(学校法人明治大学が運営)
  • 明大中野:系属校(学校法人中野学園が運営)
  • 明大八王子:系属校(学校法人中野学園が運営)
  • 明大世田谷:系属校(学校法人日本学園が運営)

付属校と系属校は運営形態が大きく異なりますが、主なものでは、下記のような特徴があります。

  • 付属校(大学直営)は大学運営の一環となるため、入試設計、アドミッションポリシーやシラバス、長期計画など、大学全体の方向性の影響を受けやすい。新たな施策などは、大学を含めた運営母体への申請認可が必要となる。系属校(フランチャイズ)は学校単位の運営のため、比較的独自のカリキュラム設計や学校運営の自由度がそれなりに大きい。
  • 付属校は、高大連携プログラムや、高校時のカリキュラムが大学で単位化されるなどのメリットがあることが多い。
  • 付属校は大学と一体の大規模な経営のため、予算などは大学も含めた全体の割り振りとなる。系属校は独自経営のため、規模は小さくなるが学校独自の予算割り振りが可能となる。
  • 付属校は大学直営のため、大学への学部ごとの内部推薦枠が多く、系属校は内部推薦枠・学部枠の制約があることが多い。

修学旅行

沖縄(高2秋)

大学への内部推薦枠について

明治大学唯一の付属校である明大明治(明治大学を希望し、条件をクリアすれば、ほぼ内部推薦枠を取れる)は別ですが、

  • 明大八王子:明治大学への内部推薦は90%超
  • 明大中野:明治大学への内部推薦は約80%
  • 明大世田谷:明治大学への内部推薦枠は、合計200枠(本年度の入学者数から算出すると約56%)

と、明治大学系属校の中では内部推薦は大変高い数字になっています。ただし、学部ごとに内部推薦枠は決まっているので、成績上位者から学部が決まっていくので、成績下位者はの学部選択肢の自由度は高くないことには、注意が必要です。希望学部の人気が高い場合は、高校入学後の成績が重要です。特に明治大学への内部推薦は英検2級取得が必須になります。

偏差値等について

  • 合格可能性60%:67
  • 合格可能性60%:71

※Vもぎの進学研究会の偏差値(一般的には、60%の数値が使われることが多いです)

※偏差値は母体の属性によって大きく上下するため、あくまでも目安となります。例えばSAPIXの偏差値は、受験者属性が高いため、偏差値が一般的な数値より10~15程度低く算出されます。

入試関連学校行事(高校)

明八は特異なロケーションと充実した施設なので、学校側としても

  • 明八第一志望者に来て欲しい
  • パンフレットやホームページでは分からない学校の雰囲気がある
  • 自分に合った学校選択をして欲しい

ということがあり、実際に明八に事前に足を運ぶことを勧めています。

日程 予約開始
第1回学校説明会 8/21(金) 詳細は1ヶ月前に学校HPにて、予約は2週間前より開始予定。
第2回学校説明会 10/31(土) 詳細は1ヶ月前に学校HPにて、予約は2週間前より開始予定。
第3回学校説明会 11/28(土) 詳細は1ヶ月前に学校HPにて、予約は2週間前より開始予定。
オープンスクール(授業見学) 10/31(土)
オープンスクール(授業見学) 11/28(土)
夏休み部活動体験 6月中旬学校HPに掲載予定
戸富貴祭(文化祭) 9/19(土)、9/20(日) 行事が近くなったら学校HPに掲載

※詳細・予約申し込み・スケジュールなどは、明大八王子高校ホームページで、各自確認をお願いします。

2027年入試について

2027年入試は、今年と大きな変更はありません。明大八王子高校ホームページに掲載されている募集要項はこちら

学校側も仰っていましたが、特異な立地とアクセスから、チャレンジや試しに受ける学校ではない、明八第一志望の受験生に来て欲しい、そのため、学校に是非足を運んでほしい、ということでした。

前年(2026年)入試について

  • 受験者数は前年比大幅減。これは、前年の推薦入試合格者のB推薦辞退者が少なく、一般入試合格者が極端に絞り込まれ、特に男子の倍率は10倍を超えていたことと、隔年現象(倍率が高かった年の翌年は倍率が下がり、倍率が低かった年の翌年は倍率が上がる)によるもの
  • 前年15名だった繰上合格者はなし。これは前年の結果から、入試選考基準をやや緩めたため。
  • 男女とも、入学率は上昇傾向

2027年推薦入試・一般入試共通

  • 高入生枠は160名、推薦が80名、一般80名(スポーツ・文化・芸術単願優遇20名以内を含む)
  • 2026年のスポーツ・文化・芸術単願優遇入学者は20名
  • 明八第一志望者は、推薦入試からの受験が明らかに有利。推薦入試出願者は推薦不合格でも一般入試で10%自動加点される(推薦入試は内申34から出願可能)
  • 推薦入試受験者(推薦不合格)の8割は、一般入試に再チャレンジしている
  • 中学からの内進生(約160名、男女比は概ね1:1)と合わせて、高校全体(高入生約160名合わせて320名)が概ね男女比1:1になるように高入生の合格を出しているので、推薦・一般共に男女の合否ラインは異なる(概ね女子の方が高い)
  • 英検などの資格、併願優遇、傾斜配点、同時出願などの加点・優遇措置はなし
  • 足切り点はなし
  • 延納措置はなし。期間内に入学金の納入がない場合は、入学辞退になります。また一度振り込んだ入学金の返金は、辞退の場合返金されません。

明八入試は、推薦入試受験者が、推薦入試不合格でも、一般入試を受験した場合、10%得点が自動加算されます。これは明八側として、他校併願の受験生でなく「明八第一志望の受験生を重点的に取りたい」という考え方に基づく措置です。

埼玉県国公立中学生のみ出願できるB推薦は推薦辞退ができるため、歩留まりによって一般枠の増減があります(2025年に、歩留まりが高かったため、一般枠の合格者がかなり絞り込まれたという例がありました)。

2027年推薦入試について

  • 2027年1月23日(土)
  • 国数英各30分×各100点満点+面接
  • 内申9科34から出願可能
  • 内申点(45点満点)×8+国数英各100点満点=660点満点
  • 資格・検定等の加点措置なし
  • 埼玉県国公立中のみ、B推薦になります(推薦辞退可能)。それ以外は、全てA推薦(推薦辞退不可)になります。

推薦入試は内申34から出願できますが、国数英300点に内申×8=360点が加算され660点満点になるので、内申34と45では持点で88点も差があり、内申が低いと試験で相当高得点を取らないと厳しいです。

実際2026年入試の例だと、内申34~39では、

  • 男子:推薦出願98名、推薦合格14名
  • 女子:推薦出願66名、推薦合格2名

と、内申34~39の推薦出願者164名に対し、16名(9.8%)しか合格者が出ていないということです。「内申40未満の場合は10%加点取り」という割り切ったスタンスが必要です。

2026年推薦入試の合格点、男女別の内申34~45の内申点別出願者数と合格者数、合格率は、この記事下部のリンクからご覧いただけます。

2027年一般入試について

  • 2027年2月11日(木祝)
  • 国数英各100点、300点満点
  • 1教科50分
  • 内申点は合否基準ではない
  • 2025年は繰り上げ合格15名、2026年は繰り上げ合格者なし
B推薦(埼玉県国公立中のみ)が推薦辞退ができるため、歩留まりによって一般入試合格者枠の増減があります(2025年に、歩留まりが高かったため、一般枠の合格者がかなり絞り込まれたという例がありました)。また、一般枠は80名ですが、「スポーツ・文化・芸術単願優遇20名以内を含む」80名です。例年スポーツ・文化・芸術単願優遇入学者は、ほぼ20名です。この単願優遇枠は、男子が多くなりがちであることに留意が必要です。詳細は個別相談にて、お話しさせていただきます。
主な同日受験校(一般入試)
  • 早大学院、慶應志木(二次面接)
  • 中大高、明大世田谷、法政二
  • 城北、帝京大高
  • 明学東村山、日大二、日大鶴ヶ丘
主な私立併願校(一般入試2/11以外、入試日順)
  • 慶應志木(2/6)、早大本庄(2/9)、早実(2/10)、慶應義塾(2/10)、慶應女子(2/10)、ICU(2/10)
  • 明大明治(2/12)、明大中野(2/12)、青山学院(2/12)、立教新座(2/1)、中大杉並(2/10)、中大附属(2/10)、中大横浜(2/12)、法政大高(2/10)、法政国際(2/12)
  • 成蹊、桐朋、拓大一、錦城、桜美林、國學院、桐蔭学園など多数

一般入試単願優遇制度について

対象は下記。資格の詳細は、募集要項を確認のこと。

  1. 野球部
  2. 卓球部
  3. 陸上部
  4. ラグビー部
  5. 一能者

要個別相談。事前に学校入試担当者に電話で問い合わせをすること。該当クラブ顧問との相談、12/15(火)12/16(水)の事前予約制入試相談等があります。

帰国生入試、帰国生優遇について

明八は、帰国生に対する入試の特別措置はありません。

明八入試対策

明八第一志望で内申34以上の場合は、推薦入試受験もした方が圧倒的に有利(「出願」だけではダメで、「受験」することが必須)。推薦入試受験者は一般入試で+10%が得点に自動加算されます。仮に一般入試の得点が200点だったら、220点になります。

また学校入試担当者も仰っていましたが、明八の入試は相当クセがあり、明八入試に特化した対策が必要になります。当アカデミーでは、明八対策に特化した専門のコースをご用意していますので、詳しくはお問い合わせください。推薦入試、一般入試とも、この記事に書いていないとても重要なポイント・学校側が示している入試対策があります。

推薦入試

  • 合格ラインは、各自異なります。660点満点から、自分の持ち点(内申×8)を引き、合格ライン(2026年は男子536点、女子544点)を計算する必要があります。
  • 1教科の試験時間は各教科30分であるため、1問あたりの配点が高くなる。イージーミスが命取りになる。
  • 面接は集団形式(1:4~5)。通常であれば、特段の「面接対策」的なものは不要。
  • 英語にリスニングはありません(推薦入試のみ)。
  • 面接において学校側が判断している意外なポイントがありました。詳しくは個別相談にて。

一般入試

  • 国数英、各50分、各100点満点、合計300点満点
  • 面接はなし
  • 推薦入試受験者は、一般入試の得点に自動的に10%加算されるので、圧倒的に有利
  • 国語:漢字配点20点
  • 数学:途中点なし
  • 英語はリスニングあり(英検3級レベル)
  • 合格ラインは年によって異なる(2026年は男子238点、女子231点)
  • 各教科ごとの足切り点はない(極端な話、仮に合否ラインが210点だったとしたら、国語100点、数学100点、英語15点だったとしても、合格する)

明八に受かるには

まず、推薦入試と一般入試両方の受験が基本です(推薦は「出願」だけではなく「受験」しなければダメです)。推薦入試受験者は一般入試で+10%自動加点になりますが、これは約20点くらいになります。一般入試の合否ラインは年によって違いますが、概ね7~8割の正答率(300点満点中、210~240点)になるので、この近辺で、明八の入試難易度レベルでの約20点は、かなり大きいです。もちろん、その年の出題傾向が分かるのも大きいです。

明八の入試問題はかなりクセがあり、難易度も高めです(推薦入試と一般入試の難易度は同程度)。推薦入試は各教科30分、一般入試は各教科50分で、時間にあまり余裕はありません。速度と精度に加え、「どのように合格点を狙っていくか」の入試戦略が肝になってきます。

明八の入試は各教科とも設問構成はここ数年同じになっていて、「明八に特化した入試対策」をどれだけしているかどうかで、正直点数にかなり差が出ます。

私共のアカデミーの明八対策では、

  • 出題分野特化対策
  • スピード対策英リスニング対策(配点2割)※一般のみ
  • 国漢字対策(配点2割)
  • 通過時間対策
  • 解く順対策
  • 取る問捨て問対策
  • 面接対策

など20ほどの項目を、数ヶ月かけて準備しています。

推薦の面接と国語は、重要なチェックポイントがあり、そこをしっかりおさえることも重要です。

また一般入試前に、推薦入試合格者数が発表されますが、それにより一般入試の合格者枠がどのくらい出そうか、歩留まりと入試問題設計から、だいたいこのくらいが合否ラインになりそうだということを想定し、直前対策を行っています。

詳細の内容は、無料オンライン相談にてお伝えしていますので、お気軽にお問い合わせださいませ。

2026年推薦入試データ

下記ボタンからご覧ください。

明大八王子高校2026年推薦入試データ

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